マーケティングツールとの併用で、最適なメール配信を実現!送信するメールの種別や目的に合わせて、ラクスのメール配信ツールを使い分け。
利用シーン
- 決済時の通知、イベントのリマインドメール
導入検討のきっかけ
- メールマーケティングツールと併用し、自動送信系のメールを送信するため。
導入効果
- 再送処理の自動化などによるメールの到達率の向上
- システム基盤の制限を超える量のメール配信
ご導入企業様のご紹介
ハートランドITイノベーション株式会社
野上様 岸本様
今回は豊富な実績をもとに、インターネット上の課金アプリケーションを提供されている、ハートランドITイノベーション株式会社の代表取締役である野上様と、顧客サポートをご担当されている岸本様にお話をお伺いさせていただきました。
ご利用シーンについて
今回ブラストエンジンはどういったシーンで利用されていますか?
ハートランドITイノベーション様
ブラストエンジンは決済の完了通知と、学会などのイベントやセミナーに参加する顧客へのリマインドメールの配信に利用しています。参加登録をした顧客にリマインドメールと顧客に送信することで、当日の参加率をあげることが可能です。
また、複数の顧客の環境で利用しているため、アカウント自体は顧客ごとに作成して運用しています。
検討のきっかけ
どういった経緯からメール送信ツールをご検討されたのでしょうか?
ハートランドITイノベーション様
もともとは、ラクスの配配メールから送信をしていたのですが、セミナーやイベントなどの一時的な顧客リストへの送信や決済通知などのメールの送信の用途には適さなかったため、データベースレスでメールの送れるblastengineを併用して配信することにしました。
メールマーケティングツールとの使い分け
blastengineと配配メールはどのように使い分けるべきでしょうか?
ハートランドITイノベーション様
blastengineと配配メールそれぞれに利点があると思います。配配メールはエンジニアなどの稼働もかからず、担当者が操作を覚えてさえいれば、すぐに使えるようになるのが利点です。
一方でblastengineはメールアドレスをデータベースを一括で同期させる必要がなく、柔軟なタイミングでリマインドメールを顧客単位で連携して配信することができるので、一斉配信のリマインドを行っていて、申込のあったタイミングによってリマインドが漏れる人が出るといったこともなくなります。
blastengine
メールの目的によって弊社製品で使い分けをして最適な配信ができているのですね。
導入にあたっては他の会社の利用も検討されたのでしょうか?
ハートランドITイノベーション様
検討というよりは、いくつかのお客様で別のツールを使われているケースがありますが、blastengineが一番メールの到達率が高いという認識があります。
導入の方法
ブラストエンジンはどのように導入しましたか?
ハートランドITイノベーション様
APIを利用してメールを配信するようにしています。一度APIを組んでしまえば、自社のシステムから簡単に切り替えができる状態にすることが可能です。
導入効果
ブラストエンジンを導入して良かったことはありますか?
ハートランドITイノベーション様
メールの到達率が上がっています。AWSのサーバーから送っているメールもあったのですが、秒間14通の制限があるので、そこの制限がかからないのもうれしいです。
再送処理に関しても、ブラストエンジン側で自動でやってくれます。また、届いていないメールについても、メールアドレスで検索すれば状況がわかるのが便利です。
blastegine
ありがとうございます。再送に関しては一時的なエラーを自動で判別し、メールは最大24時間の自動再送処理を行っているので、AWSからなど通常のメールサーバーからの配信よりも到達率を上げることが可能になっています。
ブラストエンジンのオススメポイント
今後ブラストエンジンを検討される企業様に対して、おすすめのポイントや活用する上でのアドバイスなどがあれば教えてください。
ハートランドITイノベーション様
2024年2月のGooglのGmail送信者ガイドラインの変更などもありましたが、今後もメール送信環境は厳しくなっていくと思っているので、そこに対応するためにはブラストエンジンのような、新しい環境を作って送るというのを利用していった方がいいですね。
Microsoftなどもそうですが、SPFやDKIMなどの対策を重ねていかないと届かなくなってきているというのがあって、どこの会社様も引っかかっているケースが今後も増えていくと思います。
blastegine
そうですね。今後Google以外の企業のガイドラインが変化していくというリスクもあるので、弊社としても、ブラストエンジンを使うなどの対策の必要性は増していくと考えています。
メールはレガシーな領域なので、最新の知識にキャッチアップする人が減っていっているのですが、その一方で、プラットフォーマーのポリシー変更などの環境変化があるのが難点です。ブラストエンジンなどの専門ツールを使っていただくことで、いつでもベストプラクティスを適応することが可能になります。
ハートランドITイノベーション様、この度は貴重なお話をいただき、誠にありがとうございました。