ブラストエンジンでDKIM認証を導入し、決済通知メールの迷惑メール落ちを改善。問い合わせ対応工数の削減と同時に機会損失を抑制!
導入前の課題
- 決済方法などの通知メールが特にGmailで迷惑メールに入ってしまうようになった。
導入の決め手
- DKIM設定が簡単にできる。
- ラクスグループの信用と実績。
導入効果
- シンプル設定でスムーズにDKIM設定まで導入できた。
- 実際に迷惑メール落ちが改善した。
導入企業様のご紹介
株式会社日テレWands
日本テレビグループのインターネット事業を戦略的・多角的に展開していくための戦略子会社。今回は『24時間テレビキャッシュレス募金』にてブラストエンジンをご導入いただき、カスタマーサクセスディビジョンの福田様にお話を伺いました。
今回、日テレwands様でブラストエンジンを利用しているのはどちらのサービスでしょうか?
福田様
弊社では『24時間テレビキャッシュレス募金』というサイトを提供しております。それまでは対面で行っていた募金を感染症予防対策としてキャッシュレス化して、オンラインでの募金に対応できるようにしました。
具体的にはどの部分で使われているのでしょうか?
福田様
決済方法が記載されている申込メールの送信に利用しています。ユーザーがサイト上で入力したメールアドレスに対して折り返しで自動メールが送られる形です。また、募金が完了した際の通知メールもブラストエンジンから送信しています。
blastengine
決済周りのトランザクションメールですね!ブラストエンジンの代表的な使われ方の一つです。
ところで、どういった経緯でシステムの検討を始めたのでしょうか?
福田様
以前は他社のシステムを利用していたのですが、2022年に入って以降、Gmail宛てのメール配信が迷惑メールになってしまう事象が発生していることが、ユーザーからの連絡で発覚したために、そういった問題に対処できるシステムの検討を始めました。
2022年以前は問題が起きていなかったので、弊社側のドメインの評価などが低下したのかもしれないですね。
課題感としては大きいものだったのでしょうか?
福田様
ユーザーからの連絡が大量にあったわけではないのですが、もちろんメールが迷惑メールに入ったり、届かなかったユーザーがすべて連絡をくれているわけではなく、メールが確認できずに諦めてしまうユーザーもいたと思います。
blastengine
『募金』という性質もあり実際には目に見えている以上のユーザーに問題が起きていた可能性はありますよね。
御社がブラストエンジンを選んでいただいた決め手は何だったんでしょうか?
福田様
いくつかあるのですが、まずはDKIMが使えるところです。今までもSPF設定は行っていたのですが、安定性の向上にはDKIMの設定も必要になり、容易に実現できるサービスを探していて、ブラストエンジンが弊社のニーズに最もマッチしていたため、採用させていただきました。
もともと使っていたシステムでもDKIM設定はできるようだったのですが、改修が必要ということだったので、簡単に実現する方法を選んだ形です。
ほかにも採用する際のポイントになった要素があれば教えてください。
福田様
楽楽精算などでTVCMなどもやっている株式会社ラクスのグループであることや、御社が展開されているブラストメールの実績などから信用の面でもポイントが高かったです。
導入にあたっては、無料のトライアルからスタートして検証を行い、うまく使えることを確認して導入を決めました。
実際に導入してどうでしたか?
福田様
Gmailへの配信が迷惑メールとして扱われなくなったため、問い合わせ件数が減少するとともに機会損失の可能性が減りました。
効果を感じていただけてうれしいです。使ってみての感想などはありますか?
福田様
導入時の設定項目が少ないためすぐに利用開始でき、DKIMの設定も手順通りに行うと想定よりも容易に実現ができました。またメールの配信状況も落ち着いた配色で見やすく、条件での絞り込みも細かく設定できるため、非常に助かっています。
最後に今後の展望をお聞かせください。
福田様
『24時間テレビキャッシュレス募金』においては今後も安定的に配信できることを望むばかりです。
blastengine
本当にその通りですね。ブラストエンジンとしてもお客様の配信の益々の安定化やメール配信速度の向上に寄与する機能開発を優先度高めで進めております。本日はありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。