SDKとAPIの違いは?ライブラリとの違いやメリット・デメリット、種類まで徹底解説
近年、ソフトウェア開発やWeb開発の現場では効率的かつ迅速に機能を追加・拡張するためのツールとして「SDK」や「API」が広く利用されています。しかし、SDKやAPIとは何か、これらの違いや役割について明確に理解している方は意外と少ないかもしれません。特にライブラリとの違いも含めると、その複雑さに戸惑うこともあるでしょう。
SDKはソフトウェアやアプリケーションを開発するために提供される一式のツール群であり、必要なライブラリやドキュメント、サンプルコードが含まれています。一方でAPIは、異なるソフトウェア間で情報や機能をやり取りするためのインターフェースです。
これらはどちらもWeb開発において重要な役割を果たしますが、異なる用途や利点やデメリットが存在します。本記事ではSDKとAPIの特徴やメリット・デメリットを詳しく紹介します。
Web開発に欠かせないSDKとAPI
SDKとAPIは、Web開発で重要な役割を担っています。それぞれの役割や特性を理解することで、効率的な開発が可能となります。
この記事では、SDKとAPIの違いやライブラリとの関係性、それぞれのメリット・デメリットを詳しく見ていきます。
SDKとは
SDK(Software Development Kit)とは、Web開発に必要なAPI・ドキュメント・ライブラリなどをパッケージ化した開発キットです。搭載された機能を使うために必要なツールが数多く含まれています。SDKにはAPIも含まれることが多く、開発者はこれを使用して機能を簡単に組み込むことができます。
従来のWeb開発は、開発者が入力したソースコードを用いてプログラムを構築しており、膨大な作業工数と時間がかかっていました。一方、SDKはあらかじめ搭載された機能やツールを用いてプログラム構築を行うため、開発工数を大幅に削減できます。使い方次第では、SDKだけでWeb開発が完結します。
例えば、Google MapsやFacebookのような大規模なプラットフォームでは、独自のSDKを提供しており開発者はそれを利用して簡単にそのプラットフォームと連携したアプリケーションを作成できます。
SDKは、Web開発に使用するサービスや製品機能といった、開発環境の構築を整えるために使用されることが多い傾向です。
APIとは
API(Application Programming Interface)とは、異なるソフトウェア間でデータや機能をやり取りするためのインターフェースです。APIは、外部システムやサービスと通信を行い、情報の送受信や機能の実行を行うために使われます。例えばREST APIやGraphQLなど、さまざまな形式があります。開発者はAPIを通じて、他のサービスやアプリケーションのデータや機能を簡単に活用することができます。
APIはサードパーティサービスとの連携においても重要で、開発者はAPIを使用して外部の機能やデータベースにアクセスしたり、データを取得・送信したりすることが可能です。
APIのシステムは、利用者が求めるAPIサービスのリクエストを中継地点の窓口として受け取ります。条件を処理できると、該当したAPIサービスの提供者とのやり取りを経て、利用者にAPIサービスのデータが共有される流れです。正しい使い方であれば、利用者の求めるAPIサービスがスムーズに提供されます。利用者側は複雑な処理などの負担が減るだけでなく、簡単にWeb開発機能を拡張できます。
SDKとAPIの違い、関係性
SDKとAPIは同じ目的で使われることが多いため混同されがちですが、それぞれ異なる役割を持っています。SDKは、開発者がアプリケーションを効率的に構築できるように、複数のツールやライブラリを統合したものです。一方、APIはあくまでデータや機能をやり取りするためのインターフェースで、SDKの一部として提供されることもあれば単独で利用されることもあります。
基本的に、SDKは自社サーバー内やアプリ内といった限られた範囲でのみ稼働します。外部サーバーとデータのやり取りをする場合は、SDKのパッケージ内に含まれているAPIが稼働しています。SDKはAPIを使用するために必要なデータ作成やチェック機能といった補助ツールが稼働する反面、APIは正常なリクエストやレスポンスがなければ稼働しません。
ライブラリとの違い
ライブラリとは、開発に必要なツールを収納・管理する機能です。開発者はこれを活用して、再利用可能なコードを簡単に呼び出すことができます。ライブラリはSDKやAPIと異なり特定の問題を解決するための関数やメソッドが詰め込まれており、直接的にソフトウェア開発を支援します。
SDKにはしばしばライブラリが含まれており、APIを利用するための補助的な機能やツールも提供します。APIはシステム間の通信を管理し、ライブラリはその通信や処理を効率化する役割を果たします。このように、SDK・API・ライブラリはそれぞれ異なる役割を持ちつつも、連携してWeb開発を効率化する重要な要素です。
SDKのメリット・デメリット
SDKは、高性能な開発ツールが用意されたシステムのため利便性は高いものの、導入の際は慎重に検討する必要があります。SDKを導入するのであれば、メリットとデメリットを把握したうえで検討しましょう。ここでは、SDKのメリットとデメリットを紹介します。
SDKのメリット
SDKを使用すると、どのような効果を得られるのでしょうか。まずは、具体的なメリットを見ていきます。
SDK1つで複数の機能を組み込める
SDKは、さまざまな企業からリリースされており、豊富な機能があらかじめパッケージ化されています。そのため、SDKが1種類あれば、複数のSDKを導入しなくてもさまざまな機能を追加して組み込むことが可能です。
SDKを使用せずにゼロからWeb開発をする場合、あらゆる機能の相性や互換性を考えつつ、新しい機能を導入しなければなりません。一方、SDKを導入していれば機能の相性や互換性を考えずに利用できます。SDKを導入する場合は、自社の必要な技術がパッケージ内に搭載されているか事前の確認をしましょう。
Webサイトの表示速度低下を防げる
SDKはパッケージ化されている機能を用いて、Webサイトにおける表示速度の維持が可能です。ゼロから開発を進めてしまうと、追加した機能の互換性や相性によってWebサイトの表示に遅延が生じるリスクが高まります。
表示に時間がかかると、サイトへの訪問者が離脱してしまう可能性が高まるため、できるだけそういったリスクは抑えなければなりません。SDKであれば、機能の互換性や相性によって起こるWebサイトの表示速度の遅延を未然に防ぐことが可能です。
開発にかかる時間を短縮できる
ゼロからWeb開発を進めるのであれば、必要なツールを自社で選択してダウンロードやセットアップをしなければなりません。そのため、ダウンロードの必要なツールが多いほど開発期間は長期化します。
SDKであれば、一般的に必要とされている開発ツールがパッケージ化されているため、ツールをダウンロードする手間が最小限に減り、開発期間を短縮できます。これにより迅速なリリースが可能となり、開発の生産性が向上します。
コストを削減できる
Web開発をゼロから進めると、高い技術を保持した人材や多くの開発期間が必要なため、膨大なコストがかかります。
一方、SDKは開発に必要なプログラムや仕様書などをパッケージ化しているため、開発に必要なツールや多くの人材を探す必要はありません。短期間で少ない人数による開発が実現できれば、全体にかかるコストを削減できます。SDKに備わっているツールを使うことが、高品質なコンテンツの提供につながるのです。
SDKのデメリット
SDKはメリットが数多くある反面、デメリットもいくつかあります。具体的には2つ挙げられます。
SDK自体にバグが含まれている可能性がある
SDKのパッケージ内にバグが含まれている確率はゼロではありません。一つのバグを修正するだけでも別機能との互換性や相性に不具合が発生するリスクが高まりますし、バグの修正に時間がかかってしまうと、Web開発の進行に遅延が生じます。開発期間が長期化してしまえば、予定していたリリース日に間に合わないだけでなく、追加のコスト発生は避けられません。
SDKを提供する側が最新のバージョンへアップデートを行うタイミングでバグが修正されるケースも多いため、アップデート情報は頻繁に確認しましょう。
使いづらくなる場合もある
SDKは、提供者側が独自に開発したツールのため、利用者側ですべての機能を把握するのは容易ではありません。頻繁にアップデートを行うSDKであれば、利用者は適宜バグのチェックやコードの修正といった対応が必要になります。
SDKのパッケージ内に搭載されていないツールや機能が必要であれば、外部のツールやライブラリを用いることになるでしょう。しかし、SDKと新しくダウンロードした機能との互換性や相性が悪ければ、正常な動作ができなくなるかもしれません。外部のツールやライブラリを使用する際は、互換性や相性について事前の確認が必要です。
また、SDKのデータサイズが大きいものであれば、開発環境に応じて動作が重くなる恐れもあります。データサイズの軽量化はできないものの、使用するコード量を減らすといった工夫でリスクを最小限に抑えられるでしょう。
SDKの種類
SDKは、さまざまな企業から提供されています。代表的なSDKの種類は以下の通りです。
- iOS SDK
iOS SDKは、Appleで発売されているiPhoneやiPadといった製品で動くアプリ開発に用いられています。iOS SDK単体であれば無料でダウンロードできますが、Macパソコンの取得や有料のiOS Developer Programへ加入が必要です。 - Android SDK
Android SDKは、Googleが提供しているAndroid OSのアプリ開発に用いられています。Androidの仕組みを詳しく知らない人でも、無料で簡単にAndroidアプリの開発が可能です。Android Studioという開発環境が同時に配布されており、自動更新やテストコードといった機能でアプリ開発をサポートします。 - Windows SDK
Windows SDKはMicrosoftが提供しているアプリ開発キットで、数多くのツールやライブラリが提供されています。Windows独自のサービスや機能を用いたアプリ開発が可能です。Visual Studioという開発環境が同時に配布されており、利便性と効率性の高いアプリ開発が実現します。 - Stripe モバイル SDK
Stripe モバイル SDKは、Stripe社が提供している決済機能に必要な開発キットです。iOSやAndroidといったプラットフォームを問わずアプリ開発ができます。 - AppsFlyer
AppsFlyerは、モバイルアプリのデータや広告効果の分析が可能な開発キットで、無料プラン・有料プランから利用方法を選択できます。アプリのインストール分析であれば、広告媒体・SNS・投稿に分けた経路の計測が可能です。
APIのメリット・デメリット
続いて、APIのメリットとデメリットを紹介します。
APIのメリット
APIは、Web開発でどのような場面に役立つのでしょうか。具体的なメリットをまとめました。
効率的に開発を進められる
APIを利用することで外部のサービスやシステムの機能を簡単に統合できます。例えば、決済システムや認証機能、データ分析などをAPI経由で活用できるため、開発者はこれらの機能を自ら開発する必要がありません。
これにより開発工数が大幅に削減され、より迅速にプロジェクトを進めることが可能です。また、APIを利用することで既存のサービスやデータベースを活用し手動での登録やデータ管理の手間を省くこともできます。
ユーザビリティが向上する
一般的に、サービスを利用するためには、その都度新しく登録情報を入力することが多いでしょう。APIを利用していれば、APIを介して提供されたサービスへの新規登録は必要ありません。設定を事前に済ませておけば、提供されたサービスとの連携は自動化されます。何度も同じ工程を繰り返す必要はないため、ユーザビリティの向上につながるでしょう。
また、APIは豊富に提供されているサービスを自由にダウンロードし、自社の求めるセキュリティ機能を強化することが可能です。例えば、OAuth APIを利用してGoogleやFacebookアカウントでログインできるシステムを導入すれば、ユーザーは新たな登録を行う必要がなく、迅速にサービスを利用できるため、利便性が大幅に向上します。
APIのデメリット
Web開発に役立つ反面、いくつか注意すべき点もあります。次に、APIの具体的なデメリットを見ていきます。
仕様変更があると影響を受ける
APIは提供者側が開発したインターフェースのため、アップデートが行われた際に受ける影響は少なくありません。仕様変更の内容によって異なるものの、場合によってはプログラムやソフトウェアの修正が必要です。もし、APIを導入するのであれば、開発内容とAPIの依存性について事前の確認をしましょう。
また、APIの利用が外部サービスに依存している場合はサービスが廃止されるリスクも考慮する必要があります。APIの長期的な運用を視野に入れた設計が求められます。
専門の知識やスキルが必要
APIを効果的に利用するためには、APIの仕様を理解し適切に設計されたリクエストやレスポンスの処理ができるスキルが必要です。
APIドキュメントを読み解く能力や、エラー処理、認証・認可に関する技術的な理解が求められるため初心者にとってはハードルが高く感じることがあります。より高度なWeb開発やAPIのカスタマイズが必要な場合、専門的な知識を持った人材の確保や育成が重要です。
APIの種類
SDKと同様に、APIも複数の企業から提供されています。代表的なAPIの種類は、以下の通りです。
Web API
Web APIとは、アプリのAPI連携に最も活用されているWebサービス機能で「Open API」「パートナーAPI」「内部API」「コンポジットAPI」などと細かく分類されています。
Web APIは、Amazon・FaceBook・Googleといった大企業からも数多く提供されており、まだ開発が途中の企業であればアプリ機能の拡張に大きく役立つでしょう。次に、代表的なWeb APIの種類は以下の通りです。
- Google API
Google APIは、Googleが提供しているインターフェースです。Googleマップ・Googleスプレッドシート・Googleカレンダーといった、幅広いサービスが展開されています。 - X API(旧Twitter API)
X APIは、旧Twitterで提供されていたAPIがXの仕様に変化したインターフェースです。投稿のトレンド分析や外部アプリを用いたツイート・リツイートといった作業ができます。 - LINE Messaging API
LINE Messaging APIは、LINEが提供しているインターフェースです。マーケティングに特化した機能が備わっており、自動応答が可能なチャットボットを作成できます。 - Amazon Product Advertising API
Amazon Product Advertising APIとは、Amazonが提供しているインターフェースです。Amazonで取り扱っている数多くの商品情報を管理できます。Amazonアソシエイトという関連システムで、検索ワードをひもづけた商品情報を自社のサイトへ組み入れることも可能です。 - 楽天API
楽天APIは、楽天グループが提供しているインターフェースです。楽天トラベル・楽天市場・楽天レシピといった、幅広いサービスが展開されています。
OS提供のAPI
OS提供のAPIでは、OS上でプログラミングを行うために必要なインターフェースが用意されています。OS提供に用いられているAPIとして挙げられるのが「Windows API」です。Windows APIは、Microsoftから提供されており、Windows上でWeb開発を行う際に使用されています。
ランタイム提供のAPI
ランタイムとは、プログラムを動かすために必要な環境です。プログラミング言語の一つである「Java」が「Java SE API」を提供しています。Java SE APIは、アプリ開発に必要な数多くの機能を提供しており、APIのルールに従ったプログラミングが可能です。
APIのセキュリティとベストプラクティス
APIのセキュリティ対策は、Web開発において非常に重要な要素です。適切なセキュリティ対策を行わない場合、悪意のある攻撃者によるデータ漏洩やシステムの不正利用が発生するリスクがあります。ここでは、APIのセキュリティを向上させるためのベストプラクティスを紹介します。
認証と認可の導入
APIのセキュリティを強化するために、OAuthやJWTなどの認証方式を使用することが推奨されます。これにより、APIを利用するユーザーの身元を確認し不正アクセスを防ぐことができます。
HTTPSによる通信の暗号化
APIのやり取りを行う際、必ずHTTPSを使用してデータを暗号化しましょう。これにより、通信途中でのデータ盗聴を防ぐことが可能です。
レートリミットの設定
レートリミットを設定することで、一度に大量のリクエストが送信されるDDoS攻撃などを防止できます。また、APIのサーバーへの負荷を管理することもできます。
SDKとAPIはどのように使い分ける?
SDKとAPIのシステムを使用するシーンは大きく異なります。SDKは数多くの機能がパッケージ化された開発用のキットです。ツール一式が収められており、開発環境の効率化に役立ちます。
一方、APIはアプリケーションと外部のサービスなどがデータのやり取りを行う際の中継地点となるものです。他のサービスなどと連携して一部の機能を実現したい場合にAPIを利用します。
このようにSDKとAPIでは、利用の目的や影響を与える範囲が異なります。
APIとSDKの選び方と導入のポイント
多くの企業がAPIやSDKを提供しており、どれを選択するかによって開発効率や機能拡張の幅が大きく変わります。ここでは、APIやSDKを選ぶ際に考慮すべきポイントを紹介します。
目的に応じたAPI・SDKの選定
開発するアプリケーションやサービスに求められる機能によって、選択すべきAPIやSDKは異なります。
例えば、決済機能が必要ならStripe API、地図サービスならGoogle Maps APIが適しています。APIやSDKの機能を事前に把握し自社のニーズに合ったものを選びましょう。
サポートとコミュニティの充実度
開発中に問題が発生した際、どの程度サポートが受けられるかも重要な要素です。公式ドキュメントやフォーラムが充実しているかコミュニティが活発かを確認することは、APIやSDKを選ぶ際の判断材料となります。
長期的なメンテナンスと更新状況の確認
APIやSDKは、提供元が継続的にメンテナンスしアップデートしているかどうかも重要です。古くなったAPIやSDKはセキュリティ上のリスクを引き起こす可能性があるため、定期的な更新が行われているかを確認しましょう。
例えばAPI連携できるメール配信システムを利用する
APIを活用した開発では、さまざまなシステムやサービスを統合することが可能です。その中でもAPI連携が可能なメール配信システムを利用することは、ビジネスにおいて非常に効果的です。
API連携によって自社のアプリケーションやWebサービスとメール配信システムをスムーズに統合し、メール配信の自動化やパーソナライズされたメール配信を実現することができます。
API連携できるメール配信システムを利用するメリットは以下の通りです。
- メール配信の自動化と効率化
- パーソナライズドメールでユーザビリティの向上
- 簡単に他のシステムと統合できる柔軟性
- セキュリティと信頼性の確保
次にAPI連携ができるおすすめのメール配信システムをご紹介します。
API連携・SMTPリレーサービス「ブラストエンジン(blastengine)」
ブラストエンジンは、SMTPリレーサーバーを使用して、簡単に大量のメールを高速配信することが可能です。さらに、メールサーバーを必要とせず、API経由でメールを送信する仕組みも提供しています。
ブラストエンジンは、サーバーの運用やメンテナンスを行っているため、常に高いIPレピュテーションを維持しながら、安全にメールを送ることができます。
以下のような課題がある場合は、ブラストエンジンの利用を検討してみることをおすすめします。
- 自社のIPアドレスやドメインがブラックリストに登録されていて、メールが届かない場合
- 国内キャリアにメールが届かず、対応方法がわからない場合
- 自社でメールサーバーを管理・運用したくない場合
また、ブラストエンジンは各メールプロバイダーや携帯キャリアのドメインに最適化されており、大規模なネットワークを経由してメール配信を行うことで、日本国内での到達率を圧倒的に高めています。SPF・DKIM・DMARCの設定ももちろん可能です。
利用料金は月額3,000円からとコストパフォーマンスにも優れており、メールだけでなく、日本語での電話サポートにも対応しています。
メールアドレスの入力のみで無料トライアルが可能ですので、まずは気軽にお試しください。
また、ブラストエンジンには複数のSDKも用意されています。た、ブラストエンジンには複数のSDKやAPIの実装例も用意されています。利用する際は併せてご活用ください。
- blastengineのJava SDKを使って添付ファイル付きメールを送信する
- blastengineのVBA SDKを使ってメール送信を行う
- blastengine APIを使ってJavaで添付ファイル付きメールを送信する
シェア1位のメール配信システム「ブラストメール」
ブラストメールは、14年連続で顧客導入シェア1位を獲得している信頼性の高いメール配信システムです。ブラストエンジンとは異なり、メルマガなどのメール一斉送信に利用することができます。
このメール配信システムの特徴は、使いやすさとコストパフォーマンスの高さです。さまざまな業種や官公庁でも利用されており、定番のメール配信システムとして広く知られています。
SPF・DKIM・DMARCなどの迷惑メール対策機能はもちろん、セグメント配信や効果測定、HTMLメールエディタなど、基本的な機能がすべて揃っています。最も安いプランでも、月額4,000円以下で導入することができます。
シンプルで安価なため、初めてメール配信システムを利用してみたい方にもおすすめです。無料トライアルも用意されているので、まずは試してみることをお勧めします。
まとめ
SDKはWeb開発に必要なツールがまとめられたシステムであり、APIとライブラリはSDKに搭載された機能の一部です。SDKだけでWeb開発が可能なケースはあるものの、多様な機能を搭載したい場合はAPIで機能を付加するケースもあるでしょう。SDKとAPIは特徴を理解して活用すれば、Web開発を効率化するための強力な助けになります。