既存サービスのDKIM対応の限界を、ブラストエンジンへの移行で解決

利用シーン
- 自社が提供するASP型アウトソーシングサービス「COMTRADE(商品先物取引員向け基幹業務パッケージ)」および「TRADEBASE for FX/CFD(為替証拠金・CFD取引向けシステム)」双方のメール送信基盤としてブラストエンジンを組み込み、ターゲットメール・入出金通知・ログイン通知などのトランザクションメールを配信
導入前の課題
- 既存のメール送信サービスがDKIM未対応で、今後対応予定もない状況
- Gmail側のガイドライン厳格化に伴い、受信者側で「送信者が認証されていない」旨の警告が表示される可能性を検出
- メール不達に関する調査依頼が度々あった
導入の決め手
- なりすましメール対策(SPF/DKIM/DMARC)
- メール到達率の向上
- SPF・DKIM・DMARCへの対応が可能で、Gmail等の送信要件に適合できる点
- SMTPリレーでブラストエンジンに接続しメール送信することで、既存システム構成を大きく変えずに移行できる点
- TLSが対応されている点
- バウンスメール自動対応がされている点
導入効果
- Gmail等における送信者認証の警告表示が解消し、メールの到達性・信頼性が向上
- エンドクライアントである証券会社様・商品先物取引会社様等に対して、より安心してメールを届けられる環境を実現
- 約定通知や価格情報など速報性が求められる内容についても、遅延なく配信できている
導入企業様のご紹介
株式会社トレードビジョン
BIPROGYグループの一員として、2002年1月のサービス開始以来20年以上にわたり、金融トレードビジネス向けの業界特化型アウトソーシングサービスを提供している企業です。商品先物取引員向け基幹業務パッケージ「COMTRADE」や、取引所為替証拠金取引(くりっく365等)向けの「TRADEBASE for FX/CFD」など、フロント・バックシステムのアウトソーシングサービスを展開し、金融業界のDXを支えています。
https://www.tradevision.co.jp/index.html
ご利用シーンについて
blastengineの主な利用シーンや役割について教えてください。
当社は商品先物取引員向けのASP型基幹業務パッケージ「COMTRADE」と、為替証拠金・CFD取引向けの「TRADEBASE for FX/CFD」という2つのアウトソーシングサービスを提供しています。
どちらのサービスにおいても、お客様(証券会社様や商品先物取引会社様など)のエンドユーザー向けに、口座に関するログイン通知や入出金通知、約定通知をはじめとするターゲットメールを配信する必要があり、その送信基盤としてブラストエンジンをSMTPリレー接続で組み込んでいます。

導入前の課題
blastengineを検討された背景や目的について教えてください。
もともと利用していたメール送信サービスがDKIM(送信ドメイン認証)に対応しておらず、今後も対応予定がないという状況でした。
一方で、Gmailをはじめとする主要な受信側のガイドラインが厳格化し、送信ドメイン認証への対応が事実上必須となってきていました。
導入の決め手
最終的に、blastengineを採用された理由を教えてください。
第一に、SPF・DKIM・DMARCといった送信ドメイン認証にしっかりと対応できる点です。
第二に、既存システムとの連携のしやすさです。SMTPリレーでの接続に対応していたため、大掛かりなシステム改修を伴わずに移行を進められました。
導入にあたって当社側の環境に起因する技術的な相談が発生する場面もありましたが、その都度具体的な解決策を提示いただけたことは、導入の安心感につながりました。
初回のお問い合わせから受注まで1カ月程度とスピーディーに進められた点も、Gmail対応という期限のあるプロジェクトにおいては重要な決め手でした。
導入後の効果
導入後に得られた効果を教えてください。
ブラストエンジンへの移行により、SPF・DKIM・DMARCへの対応が整い、エンドクライアント様である証券会社様・商品先物取引会社様等のお客様に対しても、より安心してメールをご覧いただける環境を整えることができています。
また、管理者サイトからメール送信件数が確認できることによって契約プランの見直しが容易におこなえ、配信ログ内容から状況の確認もおこなえるために安心して運用が出来ております。
さらに、金融商品の価格情報や約定通知のように、鮮度が命となる速報性の高い内容についても、遅延なく確実に配信できています。取引に関わる通知は、届くタイミングそのものがお客様の意思決定に直結するため、認証面の課題をクリアした上で安定的に即時配信できる状態を維持できていることは、金融トレードビジネスを支えるサービスとして重要なポイントだと感じています。

導入の前と後でメール配信の管理やトラブル対応に使っている作業時間は減りましたか?
以前は認証未対応であることが分かっていても、既存サービス側での対応が見込めない状況であったため、対応策を自社で検討する必要がありました。
ブラストエンジン導入後は、送信ドメイン認証に関する技術的なサポートを受けながら運用できるようになり、同種の問題への対応負荷は軽減されています。
今後の展望
blastengineの魅力と今後の展望について教えてください。
金融トレードビジネス向けのアウトソーシングサービスにおいては、エンドクライアント様に必要な通知を確実かつ安全にお届けすることが不可欠です。
今後もメールに関する送信要件の変化が予想される中、ブラストエンジンを活用しながら、お客様に安心してご利用いただけるサービス基盤を維持していきたいと考えています。